こんにちは。『デニム』を『ジーンズ』と言ってしまう昭和の匂いぷんぷんの新築・リフォームアドバイザー秋島由貴です。
子育て世代のご家庭は、お子さんの成長と共に将来の住宅設計を考える時期ってきますね。
新築にしようか、中古住宅を購入しリフォームにしようかという選択肢で迷われる方もいると思います。
今回ご紹介する施工事例は、親世代から住んでいる住宅をリフォームされた3人のお子さんのいるお住まいです。
ご相談を受ける前に新築を考えられたそうですが、最終的に現在住んでいる住宅を生かすことを選択されました。
昭和49年頃に建築された住宅です。
一番の要望は、「寒さ」をなんとかしたいということです。
築年数の経っている住宅は、断熱材を入れ替えてあげて
更に窓は断熱サッシに交換し気密性を高めてあげる工事が必要です。
床・壁・天井をはがすと家を造っている構造体が見えてきます。
床組をし断熱材を入れます。
壁にも断熱材を入れます。
断熱材を入れた床と壁に合板やボードでふたをし
天井をあげてから天井に吹込みの断熱材を入れていきます。
窓の交換は、それからになります。
奥様から「きれいで暖かい家にしたい」とご要望をいただきました。
きれいな内装材で仕上げる前の「暖かい」家の土台づくりが、築年数を経た住宅には必要です。
リフォームできれいで暖かい家にしたいと考えられる場合は、この部分に費用が結構かかってしまうことも覚えておいてくださいね。
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