こんにちは。年明けのゴミ回収が始まり、溜まったゴミが減っていくと気持ちも軽くなる新築・リフォームアドバイザー秋島由貴です。

FF式ストーブの種類

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18年程、我が家で使ってきたFF式ストーブです。このタイプはポット式といって、古くからあるFF式ストーブの形です。形がスリムであるガス化式のFF式ストーブがでてからは、新規・リフォームともにそちらをお勧めしています。

古いポット式ストーブでは、すすがたまり燃え方が悪くなるという不具合を何度か経験しました。大きく(高い温度)燃やすようにと言われます。ですが部屋の温度によっては、高温で燃やし続ける必要がありません。ある程度あたたまれば、微小運転でよい場合もあります。この調節に関しては、ぼんやりした知識のままでした。

最近は、ガス化式タイプが主流ですが、トヨトミのアンティークストーブがお部屋の雰囲気にあうと好まれる方もいらっしゃると思います。

昨年、取付早々にエラーを3度ほど繰り返してしまい、修理に来ていただいた業者の方の説明から学んだポット式FFストーブと上手に付き合う方法をお伝えしたいと思います。

 

トヨトミのアンティークストーブの機能

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ストーブには、設定温度と室内温度が表示されるようになっています。このストーブには、エコモードもついています。
私は、11月頃にストーブの交換をしました。室内は、少し火の気がほしいぐらいでしたので室内温度を20度設定にしエコモードもオンにしました。そうすることで、室温が20度になるとエコモード機能が作動し燃焼がとまります。室温が20度を下がると燃焼が始まります。さすが次世代のストーブは、お利口な機能がついているわと家主大喜び。

ある日、エラーコード6が3回おこりました。カタログによると販売店に連絡するようにと記載されていたので、年末年始に暖がとれなくなるという最悪の事態を避けるため年末28日に修理の依頼をいれました。

 

一週間に2回くらい30度の設定温度で10分~15分燃焼させよう

エラーで燃焼が止まることはありましたが、再度スタートさせるとストーブは燃焼しました。ですが燃焼している炎が、きれいに見えない状態になっていました。これは、すすが溜まったことでおこる状態なんだそうです。

そうでした・・・以前のストーブでも何度かおこった不具合で、すすが溜まっていると言われ掃除をしてもらったことがありました。高温設定で燃焼せずに微小で燃焼し続けると「すすが溜まる」というのが、ポット式の難点でした。

では、どうすればいいかというと一週間に2回くらい30°くらいで、10分から15分くらい燃焼させてから設定温度を低くするようにと言われました。例えば一週間に2回ある燃えるゴミを出す日は、これをする日と決めてルーティンにするという感じです。

 

すすが溜まるのを除去する方法

一週間に2回くらい30°の設定温度で10分から15分燃焼させると溜まったすすが、燃えてなくなるんだそうですよ。以前のストーブの燃え方が悪いな~と思う不具合ですす溜まりを指摘され、何度か掃除をしてもらいました。その時に高温で燃やすようにと指導していただきましたが、常に高温で燃焼させる必要はないということがわかりました。たまったすすは、高温燃焼でなくなる。時々、こうしてすすをなくす行為をすればいいんですね

私の場合は、就寝前にストーブをオフにし翌朝の室温が下がっているところで大きく燃やすことにしました。タイマー機能がありますので、翌朝の時間指定をしてあげれば手間がはぶけます。毎朝、高温で燃焼させることですす溜まりを防ぎ、日中は低い温度で燃焼しています。

 

震度5以上で燃焼が止まる・・・そんな時は

ストーブ本体横にリセットボタンがあります。震度5以上の揺れに反応して燃焼が止まるようになっているそうです。これが原因で、燃焼がストップした時はリセットボタンを1回だけ押してくださいと言われました。ここは、何度も押すと逆に不具合が生じるようで「一回」と念をおされましたの。
FF式タイプは、3年保証がついています。(同じアンティークタイプでも煙突式は、3年保証対象外)

このような状況は故障ではないので、こちらのミスで修理業者の方を呼んでしまうと料金が発生してしまうかもしれないので気をつけたいところですね。

 

最後に

ガス化タイプのストーブが主流の中で、ポット式はナンセンスかとも思うのですが・・・トヨトミアンティークストーブ本体の重厚感と暖炉をイメージして薪にみせたセラミックウッドが採用されるなどのデザインは魅力的です。すす溜まりで、燃焼に不具合がおきないように時々高温燃焼で上手なお付き合いをしたいですね。

 

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