こんにちは。年末に向けて「やりそびれてる」と浮かんだ事は、来年の課題にしようと瞬時に気持ちを切り替えられるのが一年の節目の良いところだと思う新築・リフォームアドバイザー秋島由貴です。
２０１５年我が家のキッチン周りからなくしてみて良かったと思う物
１．食洗機
かなり前から、食洗機は使っていませんでした。このキッチンは、１８年選手になります。食洗機で洗うと食器の洗い上がりがとてもきれいになる、水を出しっぱなしにしながら洗うよりも水の使用量は少なくてすむ、などの声が多く聞かれてシステムキッチンに食洗機を組み込まれる方が急増した頃に私も組み込みました。
私が食洗機を使わなくなった理由は、音がうるさいことでした。夜、食洗機を使っていたのですが、私にとって食洗機を回す音は騒音で、使うのをやめました。
システムキッチンから単純にこの食洗機だけを取り外してしまえば、ここにゴミ箱を置くのにちょうどよいスペースだと思いました。ですが、取り外しは単純ではないんですね。食洗機の背面にある水栓とつながる設備の脱着をする必要がありました。それは、専門業者さんに依頼しなければなりません。専門の協力業者さんに何かのついでにお願いしようと思っていたため、のびにのびてようやく今年の後半に取り外すことができました。
私にとって高価な食洗機は不要でした。
２．洗い桶
洗い桶は、何の迷いもなくシンクに置いていました。ある時、これをシンクからぬいてみようと思いました。なくても大丈夫な物は、一つでも暮らしからなくしていきたい意識で暮らしていたので、まずは「お試し」でした。
結果、洗い桶もなくて困る物ではありませんでした。あることで逆に洗い物を溜めこむきっかけになっていたなとも思います。ただ布巾などの漂白をかける時に洗い桶の出番があるため処分はしていません。必要な時だけ出して使います。
３．三角コーナー
生ゴミ処理のためにシンク角に置く三角コーナーは、数年前から使うのをやめています。じゃあ、キッチンで出る生ごみはどうするの？というと今は、その都度ビニール袋（小）などに入れて処分しています。市販のお味噌が入っているプラスチックの入れ物を生ゴミ入れにしたり、広告などの紙で箱を折って生ごみ入れにしてみましたが、入れ物がキッチンに常にある事は邪魔でしたし箱を折るなど手間のかかることは続かずで、その都度、袋にいれて処分するのが今のところベストです。
４．水切りプレート
食器や鍋などを自然乾燥させるのに使っていました。洗った食器などをリネンのクロスを敷いた上で乾かすというやり方を知り、水切りプレートをなくしてみようと思いました。後で捨てなければ良かった・・・と後悔しないために大丈夫と納得できるまでは、処分せずにしまっておきました。
水切りプレートは、なくして大正解でした。
まず、プレートの下で隠れるシンク部分に汚れをためてしまい掃除をしなくちゃと思うストレスがなくなりました。
プレート自体の水垢汚れ掃除もなくなりました。
そしてシンクに余分な物が置かれていないということは、気持ち良い。
掃除がしやすい状態にすることは、掃除が苦手な人がまずしてみたらいいことだと思いました。
５．見せる収納のフライパン・しゃもじ・菜箸などなど
調理機器のそばに菜箸やへらなど調理に使う物を入れ物に入れて縦置きしていました。
また調理機器の上のレンジフード下には、常用してるフライパンをＳ字フックにかけて吊るしていました。
壁面には、しゃもじやへらなどをマグネットフックにかけて吊るしていました。
どれも日々の調理時に出番が多いので、この位置にあることは便利でした。
難点は、Ｓ字フックやマグネットフックに油汚れが付着するので、清掃が必要になることです。
この見せる収納をやめてそれぞれの定位置を決めて、収納しました。収納したからと言って、調理への不便はありませんでした。
最後に
私のように掃除が苦手で出来るだけ掃除の手間を減らしたいとお考えの方は、まず当たり前にあるキッチン周辺に置かれている物を空間からぬいてみてはいかがでしょう。物が少なくなるだけで、掃除苦手の気持ちが減るという効果があります。なくしても困らない物は、処分してみる。しまい方を変えても調理に影響しない物は、収納の仕方を工夫してみる。
今日も秋島建設のブログをご覧くださり心よりありがとうございます。お家のことで心配や困りごとがでましたらお気軽にご相談くださいね。
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