間取りの概要と設計のポイント
築50年以上になるマンサード型をした旧馬小屋。物置として使用している建物を人が住むことができるようにリフォーム ができないか!?とご相談をいただきした。以前から愛着のある旧馬小屋を再生したいと思っていたところ、牧場に来る 実習生が宿泊し食事をとる施設が必要になり、施設として生き返らせたいとご要望をいただきました。
内部は、柱・梁・地面がむきだしの状態でした。構造面で支障のない部材を取り除き、骨組みを調整し断熱施工をしま
した。馬小屋本来の素朴さを感じる内装仕上げと牧場内の建物のバランスを考えたデザインのご提案をしました。
長年物置として使用していた為、土埃りが舞う中、昔の農具の搬出などをイヤな顔一つせずに手伝ってくれた 大工さんには本当に感謝です。また、細かな変更なども社長ご夫妻がひんぱんに足を運んでくれていたおか げで、すばやく対処してもらうことが出来て良かったです。この間にファームインのコテージの壁のメンtもしても らい本当にラッキーでした。出来上がった家を見て、家族だけでなく、お客様もとても喜んで見学がてらここで くつろいで行かれる様になりました。